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iPhoneが故障してしまったときに、Apple Storeを利用して修理をお願いしている人もいますが、混雑していることからなかなか予約ができないと耳にすることがあります。
そこでこの記事では、確実にApple Storeに予約ができる方法について紹介します。

Apple Store（Genius Bar/ジーニアス バー）は予約なしでは対応してもらえない

Apple Storeには、Genius Bar (ジーニアスバー) と呼ばれる専門のスタッフによる点検・修理をしてくれるサービスがありますが、常に混雑しているため、事前予約なしで突然訪れると対応してもらえません。
2019年現在でGenius Bar (ジーニアスバー)は、銀座店・新宿店・渋谷店・丸の内店・表参道店・名古屋栄店・京都店・心斎橋店・福岡天神店の9店舗があり、チャットや電話やEメールを使って予約や相談をすることもできます。来店が難しい場合は、配送修理サービスにも対応しています。

Apple Store（Genius Bar/ジーニアス バー）の予約を確実にとる方法

Genius Bar (ジーニアスバー)の予約は、1週間先の同時刻までの予約をとることができます。
基本的に予約は10分単位で、9月1日の10:00であれば9月8日の9:50分までの予約をとることができます。1日先などの近い日程の予約はとりにくくなっていますが、解放されたばかりの時間帯であれば予約はとりやすくなっています。
基本的には予約は先着順で、早い場合ですと予約時間の解放後、1分後には埋まってしまいますので、予約したい時間の1週間前の同時刻には、予約すれば確実に予約をとることができます。

メリット

Genius Bar (ジーニアスバー)を利用するメリットはAppleの正規店であるため、すべての部品が揃っており、どのような修理にも対応することができることです。
また、予約することでスピーディーに対応してもらうことができ、料金も事前に把握することができます。さらに予約時に故障の内容を伝えているので、修理中の代替機を用意してもらうことができます。最大のメリットとしては、Apple Store正規店での修理という安心感があることでしょう。

デメリット

一方でGenius Bar (ジーニアスバー)を利用するデメリットもあります。
まず、全国に9店舗しかないという店舗数の少なさが挙げられます。チャットや電話での予約や相談をすることもでき、配送サービスを利用すれば修理はできますが、店舗での確認などはできなくなっています。
また、Genius Bar (ジーニアスバー)での修理は高額な費用がかかることもネックになっています。高額な費用を支払って修理をしたとしても、本体交換になるケースも多く、データを消去されてしまうので、バックアップをとっていなければ修理というよりも機種変更のようになってしまいます。

正規サービスプロバイダなら予約なしで持ち込みできる場合もある

一方で、Apple Storeが近くにない場合でも、正規サービスプロバイダを利用することで、バッテリー交換・ディスプレイの破損や交換・ハードウェアの異常といったケースであれば、修理をしてもらうことができます。
正規サービスプロバイダとは、Appleが公認している事業者のことで、カメラのキタムラ、ビッグカメラグループ、クイックガレージ、ANDmarketの4事業者が公認されています。そのため、全国どこでもAppleの正規修理を受けることができるようになっています。
Genius Bar (ジーニアスバー)よりもはるかに店舗数は多いですが、ネット予約などはしておいたほうがスムーズに修理をしてもらうことができるでしょう。

メリット

正規サービスプロバイダを利用するメリットですが、Appleが認定しているスキルを持っているので、地方からもわざわざ遠方のApple Storeに行かなくても同等のサービスを受けることができることが挙げられます。費用もAppleの基準に合わせているので、同額で同じサービスを受けることができます。
また、Appleへの配送サービスを利用した場合には、1週間程度の日数が必要ですが、近くの正規サービスプロバイダを利用することで無駄な時間を使うことなく修理することができます。

デメリット

一方、正規サービスプロバイダを利用するデメリットですが、Appleではなく代理店になっていますので、接客や修理のレベルが異なる点で、思ったような対応をしてもらえない場合があります。
また、Appleと料金は一律で合わせていますが、本来の料金設定が高額になっているため、町の修理店などと比較すると高額な修理費用が必要になってしまいます。

画面割れなら正規店以外でも対応可能

iPhoneが故障した際に真っ先に修理で思い浮かぶのがApple正規店かと思いますが、料金が高くデータも消えてしまうなどデメリットも多くあります。非正規店だからと敬遠する人もいますが、正規店以外でもiPhoneのバッテリー交換や画面割れ程度であれば、対応可能となっています。
ただし、Apple非正規店ですので当然メリット以外にもデメリットも存在しますので、注意して判断するようにしておきましょう。

メリット

Appleの非正規店に修理に出すメリットは、Appleでは修理をする際にデータを消去したり、本体交換になる場合があり、iPhone本体に保存されたデータは消える可能性が高くなってしまっています。
一方、非正規店では必要な部分だけの修理になりますので、データを消去せずに済む可能性が高くなっています。また、料金面でも正規店に比べると安く修理ができ、修理前に見積もりを出してくれるので安心して修理に出すことができます。

デメリット

非正規店で修理に出すデメリットは、非正規店で修理するとAppleの保障を受けることができなくなってしまう可能性があり、非正規店に修理を出して修理ができなかったからと、正規店にお願いしても保証を受けられない可能性があります。
また、修理に使われるパーツも純正品ではなくなってしまいますので、Appleのパーツというブランドを守りたいのであれば、おすすめはできない方法になります。

全国のiPhone修理業者一覧

全国には多くのiPhone修理業者がありますので、全国には以下のように修理業者が多くあります。場合によっては、お近くの修理業者に相談することも検討してもいいかもしれません。

●北海道・東北地方
・北海道　約65店舗
・青森　約10店舗
・秋田　約7店舗
・岩手　約12店舗
・山形　約17店舗
・宮城　約29店舗
・福島　約18店舗

●北陸地方
・新潟　約19店舗
・富山　約9店舗
・石川　約14店舗
・福井　約8店舗

●関東地方
・東京　約316店舗
・神奈川　約103店舗
・埼玉　約99店舗
・千葉　約83店舗
・茨城　約24店舗
・栃木　約34店舗
・群馬　約23店舗
・山梨　約8店舗
・長野　約21店舗

●中部地方
・愛知　約118店舗
・岐阜　約32店舗
・静岡　約41店舗
・三重　約20店舗

●関西地方
・大阪　約190店舗
・京都　約39店舗
・兵庫　約63店舗
・滋賀　約16店舗
・奈良　約15店舗
・和歌山　約11店舗

●中国地方
・鳥取　約6店舗
・島根　約6店舗
・岡山　約23店舗
・広島　約31店舗
・山口　約19店舗

●四国地方
・愛媛　約12店舗
・高知　約9店舗
・徳島　約9店舗
・香川　約11店舗

●九州・沖縄地方
・福岡　約81店舗
・佐賀　約4店舗
・大分　約8店舗
・長崎　約 9店舗
・鹿児島　約16店舗
・熊本　約20店舗
・宮崎　約16店舗
・沖縄　約36店舗

まとめ

今回は、iPhoneを修理するときにApple Storeで確実に予約をとる方法と合わせて、Apple Store以外で修理する方法について紹介してきました。
Appleの正規店で修理をすることは「安心感」という意味では大きいですが、希望の予約がとれなかったり、修理ができなければ意味がありません。今回の記事を参考に修理の際、どういった方法が自分に適しているのか、またApple正規店を利用する場合はしっかりと予約をするなど対応を考えておきましょう。

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